
はじめに見たのは”LITTLE CHILD” パッケージのデザインから見てスリラーかと思いきや、ロマンス系ドラマ。何より、PATRICK WILSONが適役を演じ、その魅力抜群です。映画が終わる頃はあたかも自分がヒロイン役であるかのようにどっぷり浸かっていました。
次の映画はWOODY ALLENの”DANNY ROSE”. いつも通り、気の利いたウッディーアレン映画で、楽しませてもらいました。

読みかけの本も読み終えました。ブラジル人作家パウロコエーヨのアルケミスト。まさに夢のような物語、神秘的な童話という感じです。娘が生まれた時に手にした本ですが、当時は落ち着いて本を読む合間がなかった頃で、そのまま上読みしては中断することを繰り返していた本で.先日のパリの出張の際、新たに手にして読み始めたもの、ヤット読み終えて、夢見る幸せな気分になりました。主人公は貧しい家庭の少年で、羊飼いになって旅を始めるのですが、パウロコエーヨ自身も世界各地をさんざん旅した人で、羊飼いは実際は作者自身なのでしょうか。日本語でも出版されているようですので試しに読んでみてはいかがでしょう??
たまに風邪を引くのもいいものです.