うちの夫は、家族というものに異常に執着のあるひとで、それも、恐らく反抗期の若いうちにお父様を交通事故でなくしてしまって、そこにぽっかり穴があいてしまったという経験をしているからだと私は勝手に思っているのですが、自分の兄弟だけでなく、おじさんおばさん、いとこ、またいとこ、その又いとこ。。。との関係をとても大切にします。
数年前より、我が家で12月の第一週にお父様のご兄弟二人を中心にした集まりを催すきまりになりました。
亡きお父様のお兄さんであるTIO PACOはイエズス会の僧侶で、ローマ法王と長年仕事をしていた事もある学識の有るとても興味深い方で、癌末期患者として宣告されマドリッドに隠居して20年以にはなります。
私が初めて夫とつきあい始めた頃、マドリッド市内の修道院に隠居していたのでよく会いにいきましたが、その頃からもう末期患者で先は長くないといっていましたから。。。あれから15年以上経ってます。歩く図書館のようなひとで、何でも知っていて、何を質問してもユーモアのある満足のいく答えが返ってくるので何時間話していても飽きません。
今は、数年前よりアルカラデエナレスの修道院へ移転してしまって、残念ながら、会う事がかなり少なくなってしまいました。
もう一人のTIO ALFREDOはカナリアに在住する元化学者で、やはり隠居して数十年になります。
彼も着眼点が世間離れしていて、一緒にいる間中笑いが止まらなくしてくれるひとです。
この兄弟、1年のうち、唯一会うのが我が家なんです。
いまや私にとっては自分の血のつながっているおじさんのような存在です。
この集まりには、毎回20人程が集まってきます。今年もTIO ALFREDOの息子娘3人、孫4人、夫のその他のいとこ達4人とその配偶者、夫の姪っ子甥っ子4人とその配偶者、私と娘を混ぜると総勢26人ほどでした。年齢も8歳から88歳とはばひろく、バラエティーの広い心温まるものでした。
この日は日曜日にも関わらず、午前中、どうしても変更でいない仕事が有りましたので、私は3時より参加でした。
メニューは、前菜にHUMUS(エジプト豆のペースト、レバノン料理)、ブルーチーズソースとCRUDITE(生野菜スティック)、生ハムその他など。その後に用意したのは、ザクロ入りのチキンサラダ。セロリや松の実の沢山入ったボリュームあるサラダですが、ポイントはザクロ。
昔、どこかのレストランでいただいてから、よくまねさせていただいてます。
これが、身だけほぐした所です。
抗酸化ビタミンが豊富とか。ほのかな甘さと風味がポイントです。
メインは、おなじみのチキンカレー。前日に作っておけるので便利です。
ワインはRIBERA DE DUEROのVIÑA PEDROSA GRAN RESERVAです。
夫のいとこがSENADOR(上院議員)なので毎年、この恩恵にあずかっていますが、今年は不況の為、残念ながらこのワインも自粛という事で去年の残りを9本いただきました。(このあと、なんと夜の部の為にさらに買い足しにでるはめになりました。)
VIÑA PEDROSAのGRAN RESERVA、とてもおいしいワインです!
場所は、ブルゴスの辺りになるらしいです。一度ボデガ巡りしてみたいですね〜。勿論運転手付きが条件です。
この会は、年に一度という事も有り、いつまでも続くので、見越して作っておいた、ローストビーフとクスクスのサラダが夕食として大活躍しました。(さすが!!去年も一昨年も同様でしたので、今年はもうばっちりです。)
昼の1時に始まったこの会、翌日の5時半にヤットお開きになりました。
もう年が明けていいくらいの量を食べて飲みました。
私は次の日も10時から仕事でしたので。。。ちょっとつらかったです。。。
年長のお二人とももう先が長くない様子ですが、こういいながらもこのままこれが何年も続けられるといいです。
デザートは、このケーキ、すっごくおいしいんです!!
今回私に作る時間がなさそうでしたので、前もって頼んでおいたら夫の別のいとこが特大を2つも持ってきてくれました。マロングラッセのケーキなんですが、昔彼のお宅で食べて感激した事を憶えてくれていたんです!
王家からの注文も多いということです。
ま、だからってどうという事もないですが、もし御興味があればお試しを。お勧めです。ご多分に漏れず結構甘いですが。
この日は、食べ物の写真を沢山撮った筈なのに、メモリーにエラーが沢山でてしまい、写真が使えません。この為、イメージが思いのほか少なくなってしまいました。ぶちさんに続き、カメラ寿命でしょうか。。。nenaさんのも、調子悪いんですよね。
では。