だから、これが届くと、”あ〜、クリスマスだな〜!!”と,ひしひしと感じてしまいます。
まずはこれ。。。
人との集まりの多くなるこの季節、ワインの買い置きは必需です。
今年の買い置きワインはこちら、3ダースも買い込みました。
もう一つはこちら。。。
中身は。。
イベリコ豚のハブゴのハムです。
これこそスペインのクリスマスです。
日本でいえば、かまぼこ、塩鮭、お餅でしょうかね。
クリスマスにちなんで,マドリッドを満喫してみました。
ちょうど、外国よりお友達がやってきたので、このチャンスに、一緒にマドリッド、クラシックルートを楽しむ事が出来ました。
こちら、ヘミングウェーの”日はまた昇る”にも、記述された程のレストラン。
ツーリストでいつも一杯ですが、未だに私のお気に入りの場所です。
2年前になくなった義理のお母さんと一緒によく来ました。
いつも通り、子豚のローストをメインに注文ました。
前菜のピーマンとたらのサラダ、アンティチョークのハム炒めは、しっかりいただきましたが、実はわたし,前日も遅くまで重いディナー、プラスここへくる前のタパスですっかりお腹いっぱいで,メインは殆ど食べれませんでした。残念。。。幸運な事に、私の分は連れが喜んで平らげてくれました。(超大柄の、もとラガーの彼は3人前は軽くいけそうでした)
デザートの段になって,写真を撮り忘れた事に気づいて食べかけですが。。
ARROZ CON LECHE/お米のミルク煮と、 FLAN/プリンは自家製で、昔ながらの味です。
このレストランは,私の連れと同様、アメリカ人が目立つレストランですが、私たちのすぐ隣に私たちが入ってから一人でワインPROTOSを一人で飲んでらしたアメリカ人らしい青年、私たちのデザートが運ばれてきた頃,褐色の素敵な女性登場!!どうやら待ちに待った再会だったようで、今までと打って変わってきらきらと輝く青年の顔を見るだけで,こちらまで嬉しくなってしまいました。
この後は,腹ごなしも兼ねて,王宮へ。
この日は,突然の公式行事で、中の見学は出来ませんでしたが,ベレンと、王家のブロンズのコレクションをちらりとみる事が出来ました。
展示場は,王宮のひっそりした中庭にある一室でした。
この足でTEMPLO DE DEBODへ。(ちなみに写真の二人は知らないひとです)
この神殿は、エジプトのアスワンダムの建設によって浸水の危機にあった遺跡の保存に協力した国々の中に含まれるスペインに、感謝の意を込めて寄贈されたもの。他にも、イタリア、オランダ,アメリカに,それぞれ神殿が寄贈されているらしいです。
ほぼ、当時のオリエンテーションに忠実に設置されているらしい。
勿論、内部も見学出来ます。
2000年以上前にナイル川付近に建設された神殿がマドリッドに。。
何とも不思議です。
こちらの写真は,折角なので,当神殿に関するウィキペディアよりお借りしました。
夜のライトアップはさらに素敵なんです。
もう一つ,私のお気に入りの場所へ。
CAFE DE ESPEJOです。
観光客としてきたときに,マドリッドにすむ友人に連れてきてもらったのですが,とても気に入って、その後マドリッドに住み始めてからも事あるごとに頻繁に利用していました。
現在、通りの工事であまりいい眺めはありませんが、少し高い所から眺める人通りはなかなか飽きるものではありません。夏の夜のテラスは、キラキラして,映画の主人公になったような気分にさせてくれる素敵なカフェです。
夜は、またCAVA BAJAにある、CASA DE LUCIOでのお約束でしたので、再び旧市街へ。
プエルタデソルを通っていきました。
ここにも、イルミネーションのみのクリスマスツリーが。
中に入れる様になっていました。
ここは,例年今の時期にはひとがごった返して大変なことになっている筈なのですが,この日は何故か、快適に通過完了。
これも不況のあおりでしょうか。。。
このあとは、プラザマヨールへ。
昔ながらのメリーゴーランドがかわいらしく動いていました。
夕飯は,年配の方々に招待されての席でしたので写真は無しですが、CASA DE LUCIO
、さすがの老舗だけあって美味しいこと。。。
前日に続き、食べ過ぎの1日でした。
この後は,友人と待ち合わせてDELICへ。意気投合した隣の席の人の振る舞いなどもありモヒート、飲み過ぎました。。。。
こうやって,クリスマスは,人と会い,美味しいものをたらふく食べ,飲んで過ごすのがスペイン流のようです。。。。取りあえず私はそうしてます。
では。