2010年1月31日日曜日

ともちゃんさんに触発され、オーブン料理

ともちゃんさん、すみませんね。
また触発されてしまいました。

早速、思い出した様にオーブン料理してみました。

早速お肉を買いにいったのですが、何故かこの日は、私の回りの方達、みなさん、PATA DE CORDERO(子羊の足)を買ってまして、私の順番が来た時、つい、私も同じものを注文してしまいました。

実は、わたし、大の子羊ファンでして、2008年の8月より12月まで、ラムチョップを中毒患者の様に食べ続けたため、もう二度とラムは食べるまい!!と心に誓ってしまっていたのですが、1年も過ぎると時効ですね。


さて、本日のレシピーは、本当にシンプルです。
お肉さえ腐っていなければ、誰にでも美味しく出来ます!!
おまけに、ホンットに美味しい事この上ないんですよ。是非お試しあれです。

材料

ラムの足      1本(1〜1.5kg:お肉屋さんで切り目を入れてもらいます)
ニンニク      7/8掛け(殻はむかない様に)
玉葱        1個を多少切る
ローレル      2/3枚
ローズマリー    10cmくらい
黒こしょう     10粒
コリアンダーの実  10粒  
粗塩        少々
白ワイン      少々
オリーブオイル   適宜

オーブンを180度に熱しておいて、オーブンへ1時間程入れます。私は40分ぐらい経った所で裏返します。
お肉の切れ目の所に、適当にニンニクや香辛料を入れます。
その方が美味しくなりそうで。。。

ワインは、肉汁が乾燥しない様に、適当にいれます。

ずーっと友人宅に放置しておいたカメラの調子が悪く、撮れたのはこれだけ。


大人気のオーブン料理でした。
勿論、夫と二人でおいしいワインをたっぷりいただきました。

では、また。

物をなくす癖

住所録紛失に関して、早速温かい慰めの言葉をいただきまして、ありがとうございました。
無くしたアジェンダ、ネットで探してしまいました。



これでした。。。





最後に憶えているのが、バッグが重たかったので、バッグからだして、車のシートにおいておいたんですよね。でもそれも、もう1月前の話。

おまけに、わたし、車の鍵しめ忘れるの、日常茶飯事なんです。
路駐して戻ってきたら、ウィンドウ全開なんて事もふつう。
ただ、車も含めて、高価なもの一切持たないひとなので、誰の目も惹かないのが通常の流れなので、今まで、盗まれた事ないんです。

そういえば、20年近く前、高価な真っ赤なトーっても可愛いとってのついたロエベの傘を買ったんです。1万円以上しましたよ。雨ふっていなかったんですが、それを持ってタクシーに乗ってお友達に会いに。。。。家に帰ったときには傘持ってませんでした。。。

これも盗難ではなく、置き忘れですよね。

お財布の置き忘れもしょっちゅうです。

スーパーでものを袋につめながら、お会計をしながら。。。。
自分ではっと気づく事も、後から追いかけられたことも、後から電話して見つけてもらった事もありますが、なぜかいつも戻ってきます。お金も入っていないし、お財布も散々なものですから。

車のキーもよくその辺りに置き忘れます。
ジャケットなどの置き忘れも、

でもたいていいつも戻ってきます。

そうそう、10月に、友人のお下がりでもらったミッソーニの凄いジャケット。。。
もらってすぐに、どこかに置き忘れて無くしました。

。。。。ということは、高価なものは持つなという事ですね。

もしくは、高価なものは自分の生活には合わないので、知らず知らずのうちに排除しているのでしょうか。。。

どう思います??

2010年1月30日土曜日

復活です!

みなさ〜ん!こんにちわ〜!!
本当にお久しぶりです。。。ここまで言っておいて、誰のへんじもないとさみしいですね〜。

何だか忙しく忙しくしています。

15歳より愛用していたファイロファックスのシステムノートをマルベリーの高価なものに替えた途端、紛失してしまい、ブログの暗号まで分からなくなってしまった始末。。。
それにしても。。。マルベリーのシステムノート目当てに持っていったのなら、中身返しておくれ〜〜〜〜〜!

貰い物だったのですが、(滅多にそんな高価なお買い物しないたちなので。。。)今となっては、中身の方が高価です。高校生の頃からの住所録などが全部データとして紛失してしまった訳ですから。。。

取りあえず、取っ掛かりとしてコメントしました。

これからも皆様よろしくお願いいたします!

2010年1月11日月曜日

回想ーー静かなクリスマス。友人宅でアメリカ風七面鳥を。

25日は、クリスマスツリーの下のプレゼントを開けてから、アメリカ人のお母さんを迎えての友人宅でのランチに招待されました。

わたしは、スイートポテトを担当。
”サツマイモをマッシュしたもの”という支持を受けただけだったので、インターネットで調べ、一応2種類持参しました。


こちら、いわゆるスウィートポテト。


こちら、マッシュポテトのサツマイモ版。
少しのバターと生クリームで練っただけですが、とても甘くおいしいサツマイモでした。


こちらが、本日のワイン。
まずはこちらで乾杯して、用意を進めます。


この家庭、旦那様はガリシアの方ですので、お祝いごとがあると、産地直送のシーフードが欠かせません。素敵なおじさまがおくってくれるそうです。これが、どこでたべるのよりもおいしいのです。。。。


セントーヨも、わたしは、ツメでなく殻の部分がスキなのですが、、殻はすぐに食べてしまいました。



付け合わせの玉葱は、軽く生クリームで煮ます。


グレービーも、つい指を居れて試したくなる匂い。


マッシュポテトと、七面鳥の詰め物。
友人の家庭の定番、このスタッフィングが、実は本日の目玉です。
5種類の香菜と、パンで出来たアメリカ式スタッフィングは、私の大好物です。

本日は、はじめに、まずこれだけ平らげました。

デザートは、こちらのベークドチーズケーキと、生チーズケーキの2つ。こちらのご主人のリクエストで私のお手製です。

このあと、さらに食べ続け、飲み続け、次の日には消化不良でドクターストップがかかり、26日より31日までほとんど何も食べれませんでした。

それでも、お母様とご一緒させていただいた楽しいランチは楽しい会話で特別に楽しかったです。とても厳しく、かなりの博識でもあり、品のある、完璧主義な方で、6人兄弟の末っ子の私の友人は、娘としては、常に悪ガキという烙印を押された人生を送っています。

私の友人は、厳しいお母様になにか間違いを探されないかと始終緊張していましたが、全て二重丸のランチでした。
私のスイートポテトも二重マルをいただき、ほっとしました。

この日も、いつもと違うけれども、とても素敵なクリスマスの1日でした。

2010年1月8日金曜日

回想。。。静かに過ごしたクリスマスイブと、”夫の作ったロブスターライス”

ヤット落ち着いてソファーに座っています。
長く慌ただしーホリデーでした。。。

ヤット写真の整理をしたので,回想記を。

今年のクリスマスイブは、いつもと全く異なる、”家族三人のみ”で、”マドリッドで”過ごすというプランでした。17年前からはいつも,”カナリア”で、”大人数”になりますので。

忙しい私を見たのか、夫が重い腰を上げつつ、”僕がARROZ CON BOGAVANTEをつくる”と言い出しましたので、勿論私が買い物、レシピ探しはしましたが、取りあえず夫に任せることになりました。

娘も、”パパに出来るのかな”という、好奇の目で見ていましたので、夫も張り切った様子。

材料は
生きたロブスタ−2匹
アサリ400g
芝えび500g
玉葱
ÑORA
ニンニク
パセリ
お米500g
ブイヨン(アンコウの骨とにんじん、セロリ、長ネギなどで前日に作ったもの)
サフラン
トマト300g(種を取ってからおろす)




このボガバンテは、3時間冷凍させていただきました。
それでもまだ生きていました。。。ごめんなさい。
このあと、はさみ、しっぽを切り、胴体の部分は縦半分に切ります。


芝えびは、カラと頭をとって、フライパンでよく焼いてから。。

色が変わったら、ブランデーをかけて、火を近づけ、アルコールを燃やします。

そのあと、お湯を足して少し煮立てた後、濾して、スープとしてリザーブです。

玉葱、ニンニクをみじん切りにしたものを炒めます。
横にある赤いのがニョラです。
水に浸して柔らかくなったら、種を取って、皮から肉をはぎ取っておきます。
タマネギ、ニンニクが炒まったら、このニョラをいれます。

まずはボガバンテを炒めます。

真っ赤になって、多少液がでてくるまでしっかり炒めます。
このあと、ブランデーをたっぷりいれて、アルコールを炎で燃やしてから、別のボールにリザーブしておきます。

玉葱他の炒め物の中に、アサリとエビを入れ、その後素早くお米を入れ、よく炒めたら温めておいたスープを入れます。


本当はARROZ CALDOSOのはずが、あまり汁気のないものが出来ましたが、味は抜群でした。

前菜は、生ガキを。
通の方々の間では、生ガキをシャンパンでいただくのはタブーとか。。何でも、生ガキの生臭さがシャンパンで強調されるというお話ですが。
私としては、最高に美味しかったです!



テーブルの飾り付けは、娘が担当しました。

家の観葉植物の葉っぱ、センターに在るのはカナリアの火山石と馬たち。白い丸いものは、日本から送ってもらった金太郎あめです。

お食事の後、カナリアの家族にスカイプでお電話しました。
30人以上でのディナーの後、さらに友人などが加わっていつもの様に壮大なパーティーでにぎわっていました。
静かなクリスマスイブもいいですが、やっぱり大勢の家族と過ごすのはいいです。

例年のカナリアでは、俳優さんを雇って、サンタさんが0時頃沢山のプレゼントを持ってやってくるのがが常ですが、今回のうちでは、25日にサンタさんがやってくることになっていました。娘はわくわくしながら就寝しました。
カナリアでのサンタさん訪問は一種のショーで、舞台専門家の義理の兄のお膳立てで、わたしでも、”本当にいるんだ。。”と錯覚してしまうようなものです。

いつも、子供達を中心にクリスマスソングを歌いまくるのですが、3人ではちょっとそんなムードも。

来年は、またいつもの様に、大勢の家族と過ごしたいです。