2009年11月2日月曜日

ハロウィーンを言い訳に盛り上がります!!

娘は、例年は近所の友人達とその辺りを徘徊してハロウィーンを楽しんでいましたが、今年は近所の仲良しがGRIPE Aで半全滅状態だったので、プランを変えて、うちから車で20分程の夫の親友の家のお泊まりパーティーにいってしまいました。娘と同年代の子と5歳年上のお姉さんの二人の娘さんがいて、その友人を招いての20人近くの女の子が集まる盛大なパーティーらしいです。そんな年なんですね、もう。

そんな訳で、私と夫は、家の近所に住むアメリカ人家庭主催の仮装パーティーへお邪魔しました。このお宅、アメリカ系パーティー、事あるごとにとても盛大に行うんですが、今回も、旦那様のご家族がニューオーリンズから駆けつける程でした。

子供のパーティーも地下で行われていましたが、お庭ではいい大人達が15人程凄い仮装してました。ニューオーリンズのお父様は、白髪のぱきっとした固い感じのお医者様なのですが、この日はドラキュラの歯がのぞく素敵なカーボーイに変身。お母様は角の生えた色っぽいウエスタンの娼婦に変身していました。

このムード、前もって確認してましたので、わたしもウェスタン風に、女ウェスタンのピストル撃ちの亡霊になりきりました。死人メークばっちりで、口から血をたらして暗い道を歩いていたら(手にはラタンもっていきました。)、子供達が真面目な顔になってみてました!!(成功です、フフフフ。。)

そのほかに、Dr.ハンニバルや、シュレック(なぜ??)、中世の魔女など、皆さん凝ってました。アインシュタインの亡霊もいました。

このお宅、夫婦揃ってユーモアのセンスがいっぱいで、パーティーの小物にとても凝るのですが、毎年違うものが登場します。



家の入り口のオブジェ。


家中に飾られた小物たち。

キュートなポテトチップの入れ物。


おつまみのトルティーヤ。

やきとり。トレイがかわいいです。


お庭中にも飾りが。

カボチャランプ。

去年のハロウィーンがとても寒かったため、わざわざこの日のために購入した屋外用の暖房ランプは残念ながら活躍するチャンス無しでした。冷房が必要な程でした。

お食事のメニューは、”殺人鬼のステーキ”の”目玉添え”。目玉は、目玉のおもちゃがはめ込まれたボイルドポテトに真っ赤なラズベリーソースがかかった楽しいものでした。
大きなテーブルに皆で座ってのお食事でしたので、お行儀の良いお父様とお母様の手前、残念ながら写真は控えました。

いくつかのデザートの中、こんなデザートもありました。


食後は、真っ赤なコスモポリタン(Bloody Politanですって!!)で、楽しく過ごしました。

気になる夫は。。。仮装せず、ひげも剃らずに”じゃあ、僕は精神錯乱者ということにしよう” と言い張ってました。
こういうときにサービス精神ないんですね、うちの方。それじゃあ、いつものままじゃないと言いかけましたがやめときました。。。

このお宅の入り口には、やってきた子供達のためにドライアイスとブラックライトの演出で
魔女の実験室のバーのような設定でお菓子をやっていました。ムード満点です。

もともと、アイルランドで始まったお祭りらしいですが、アメリカへ渡った移民達が見知らぬ土地での大恐慌の時代に秋の収穫を祝う意味も含めてパンプキンを使ったお祭りを全土に広げたらしいです。
ペルーに住んだことのある参加者の話では、ペルーでは、子供をかたどったケーキを焼いて、それを砕いていただくという、気持ちの悪い行事が行われるらしいです。御存知の方がいらしたら、詳細が知りたいですね〜。

最近では、スペインでもこのハロウィーンのお祭りがメジャーになってきて、そのかわり、本来のようにお花を買ってお墓参りするひとが極度に減って、お花の売り上げ、今年は20%減と毎年下降しているそうです。半比例して、ハロウィーン産業、うなぎ上りだそうです。

ま、楽しむ口実としては悪くないです。
私は前日も遅かったので夜中の3時過ぎで失礼しました。

では。

ヨーロッパ在住の日本人によるブログ

12 件のコメント:

ぶち さんのコメント...

LINDAさんの仮装みたいですね〜!
子供達が真顔でみて大成功だったという。
パーティーのお料理もいいですね。
かぼちゃのケーキもかわいいです。
焼き鳥もおいしそうだなぁ。

アリカンテで少し見た仮装している人達はセクシーか死人系かどっちかでしたね。

LINDA さんのコメント...

ぶちさんこんにちは。
お見せするのはちょっと恥ずかしいですね。
後に残ると恥ずかしいので全貌は写真も撮ってません。

写真の他、カナッペなど色々あったのですがお料理は全て抜群でした。かぼちゃのケーキはバニラ味でかわいいだけのケーキではありませんでした。

ぶちさんは仮装されなかったのですか??

バンダ さんのコメント...

私もパーティー行ってきて楽しかったけど
やっぱりアメリカのハロウィンが懐かしいです。
子供だったからってのもあるかもしれないけど…

マドリッドじゃ
大人が仮装して外もあるいてるんですね!!!

南はまだまだそこまで…

お墓にも誰も行きませんが(笑)

LINDA さんのコメント...

バンダさん、こんにちは。
そうなんです。お恥ずかしいことに、大の大人が仮装してるんです。私が住んでいる辺りでは、結構パーティー有った模様です。
いくつになってもパーティーは楽しいものです。

Kaori さんのコメント...

LINDAさんの仮装姿、見たかったです!

パーティ、とても楽しそうな雰囲気がとっても伝わってきました。
いくつになっても、カーボーイやウェスタンの娼婦なんて、仮装して楽しめる心って素敵ですね。

まちょ さんのコメント...

すごく盛り上がっていますね~うちとは大違いです(笑)
私もLindaさんのお写真が見れないのが残念でございます。来年はよろしくお願いしますね♪

ぶち さんのコメント...

私はyummyちゃんというサラマンカから来た女の子と普通に散策してすごしてました。アリカンテはそこまで盛り上がっている風ではなかったですよ。
親子3人が仮装してあるいているのは様になっていて、おぉ〜と思いましたが。

仮装、次はしてみるかな(笑)

モニカ さんのコメント...

はい!私もLindaさんの仮装姿、見たいです~~!子供には怖く見えても、素敵な亡霊なんだろうなぁ~。^^

アメリカ人宅では盛大なイベントの1つなんですね。同じピソにもアメリカ人のお友達がいるので聞いてみます!
うちの近くのレストランもハロウィンのかざりをた~くさん飾って、朝から準備していました。みんな、もしあがったのかしら?

そういえば、その日、カレフールに買い物に行ったとき、マクドナルドで血がベト~ッとついた仮装をしている女の子3人がハンバーグを食べていました。パーティーのための腹ごしらいだったのかしら? (^^)/

LINDA さんのコメント...

まちょさん、こんにちは。
そうですよね〜。まちょさんの所は誰も来なかったんですものね、今年。
取りあえず、スペイン人は、何でもいいんじゃないかと思います。お祭りの口実になれば。ここが私との共通点なのかも。。。
お写真は、皆様をがっかりさせないよう、今のところは控えさせていただきます。。。期待してくださってありがとうございます!!

LINDA さんのコメント...

モニカさんも、ご期待いただきましてありがとうございます。レザーのベストが決まっていたかな、と。(自我賞賛)

その、血べっとりでハンバーガ食べるのって、結構グロイですね〜。若者は宛もなく楽しみを探してその辺りをさまよい歩くため、取りあえず腹ごしらえしていたのでしょう。そんな過ごし方もうらやましいですが、大人になったらわきまえてしまってできないですよね、まさか。。。

ともちゃん さんのコメント...

暗闇でランタンを持って現れるLINDAさんを思わず想像してしまいました!!子供が真顔になるっていうのも傑作ですね!!

LINDA さんのコメント...

ともちゃんさん、こんにちは。
真顔の子を見て、ヘヘヘと思いました。
去年は、家で魔女の格好をして真っ暗な中、庭の入り口でやはりラタンで子供達を迎えました。演技のし過ぎで、小さい子に泣かれてしまいました。フード付きの黒のケープを着て魔女マスクしましたので。。。今年はキュートに決めました。