長く慌ただしーホリデーでした。。。
ヤット写真の整理をしたので,回想記を。
今年のクリスマスイブは、いつもと全く異なる、”家族三人のみ”で、”マドリッドで”過ごすというプランでした。17年前からはいつも,”カナリア”で、”大人数”になりますので。
忙しい私を見たのか、夫が重い腰を上げつつ、”僕がARROZ CON BOGAVANTEをつくる”と言い出しましたので、勿論私が買い物、レシピ探しはしましたが、取りあえず夫に任せることになりました。
娘も、”パパに出来るのかな”という、好奇の目で見ていましたので、夫も張り切った様子。
材料は
生きたロブスタ−2匹
アサリ400g
芝えび500g
玉葱
ÑORA
ニンニク
パセリ
お米500g
ブイヨン(アンコウの骨とにんじん、セロリ、長ネギなどで前日に作ったもの)
サフラン
トマト300g(種を取ってからおろす)
このボガバンテは、3時間冷凍させていただきました。
それでもまだ生きていました。。。ごめんなさい。
このあと、はさみ、しっぽを切り、胴体の部分は縦半分に切ります。
芝えびは、カラと頭をとって、フライパンでよく焼いてから。。
色が変わったら、ブランデーをかけて、火を近づけ、アルコールを燃やします。
そのあと、お湯を足して少し煮立てた後、濾して、スープとしてリザーブです。玉葱、ニンニクをみじん切りにしたものを炒めます。
横にある赤いのがニョラです。
水に浸して柔らかくなったら、種を取って、皮から肉をはぎ取っておきます。
タマネギ、ニンニクが炒まったら、このニョラをいれます。
まずはボガバンテを炒めます。
真っ赤になって、多少液がでてくるまでしっかり炒めます。
このあと、ブランデーをたっぷりいれて、アルコールを炎で燃やしてから、別のボールにリザーブしておきます。
玉葱他の炒め物の中に、アサリとエビを入れ、その後素早くお米を入れ、よく炒めたら温めておいたスープを入れます。
前菜は、生ガキを。
通の方々の間では、生ガキをシャンパンでいただくのはタブーとか。。何でも、生ガキの生臭さがシャンパンで強調されるというお話ですが。
私としては、最高に美味しかったです!
テーブルの飾り付けは、娘が担当しました。
家の観葉植物の葉っぱ、センターに在るのはカナリアの火山石と馬たち。白い丸いものは、日本から送ってもらった金太郎あめです。
お食事の後、カナリアの家族にスカイプでお電話しました。30人以上でのディナーの後、さらに友人などが加わっていつもの様に壮大なパーティーでにぎわっていました。
静かなクリスマスイブもいいですが、やっぱり大勢の家族と過ごすのはいいです。
例年のカナリアでは、俳優さんを雇って、サンタさんが0時頃沢山のプレゼントを持ってやってくるのがが常ですが、今回のうちでは、25日にサンタさんがやってくることになっていました。娘はわくわくしながら就寝しました。
カナリアでのサンタさん訪問は一種のショーで、舞台専門家の義理の兄のお膳立てで、わたしでも、”本当にいるんだ。。”と錯覚してしまうようなものです。
いつも、子供達を中心にクリスマスソングを歌いまくるのですが、3人ではちょっとそんなムードも。
来年は、またいつもの様に、大勢の家族と過ごしたいです。
6 件のコメント:
遅れましたがあけましておめでとうございます。¡Feliz año nuevo!
今年はお忙しかったので
カナリアに行かれなかったのですね。
旦那様のつくったお料理おいしそうですし、お嬢様のセッティングもステキですよ。
セールがはじまってまだお祭りムードはあるかもですが、少しゆっくりなさるといいですね。
お料理上手な旦那様で羨ましいです!ロブスターライスとーっても美味しそう♪
お嬢様はいつもテーブルセッティングしているのでしょうか?とっても手なれた感じですね~
あけましておめでとうございます。
旦那様の料理ザ男の料理ですね。女の料理はこうはいきません。褒めておだててこの作戦チョクチョクはまってくれるといいですね。
今年もよろしくお願いします。
ぶちさん、明けましておめでとうございます。
今年も引き続きよろしくお願いします。
旦那様のつくった(??)お料理、意外に美味しかったです。材料から見て、ただ一緒くたに煮込んでも美味しかったかも。。。
王様の日には、疲れた体にむち打って、とどめに、友人宅恒例の王様の日パーティーにいってお祭り人生から身を引きました。
今は堅気になって、静かな日々を送っています。
まちょさん、
お料理上手な旦那だなんて、とんでもないんです。
ツナと袋入りのグリーンサラダを混ぜたダケのパスタサラダと、サンドイッチぐらいしか作った事のない夫です。
その実、レストラン並みに美味しかったので、驚きです。
娘のセッティングも、当日まで忙しくしていた私を思いやってのとても嬉しいものでした。家族で静かに過ごすのもたまには良い思い出になりました。
nenaさん、こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
実際、私が指揮をしたお料理ですが、勿論おだて倒し作戦でまた作ってもらうつもりです。何だか信用出来ないので、ついつい見張ってしまうんですよね〜。
ちょっと安心したスキにかなり焦がしてましたが、まあ、二重マルの出来でした。
ひとが作ると、食欲もわくし、いいですね。
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