2009年5月22日金曜日

自然酵母のパンーその1

親友A君より, 自然酵母にかなり詳しいというJ君の紹介をうけた.J君は2メートル近く、かなり体格のいい熊タイプの男性.彼は某男性紙のグラフィックデザイナーで、自宅での仕事を許される恵まれた環境にある.そこを有効に使って多少手間のかかる自然酵母を初めてはまったらしい.毎週A君の家で開催されるパンを作る会に特別参加でやってきたのだが、その巨大な手でこねるパンはあたかも生き物のように見えたほど.ははー、この人相当こねてるな、という感でした。
そのときは作り方を聞かず、というのも、自然酵母作りはなんだか秘密めいたところがあって聞きにくかったのですね...実は.ネットで検索してつくったところ。。。。大失敗!!主人曰く”これ昔、どっかのムラで食べたような...素朴でうまい”とうまくフォローしてたはいいが、どうしてもパンとはいいがたいものが出来てしまった.早速先生の指示を仰いで再チャレンジする事に。1日目はただ、小麦粉と同量の水を良く混ぜてガラス容器にねかすだけ。静かな場所に布をかぶせて24時間待つ.
これが昨日の夕方混ぜたときのイメージ。この後布をかぶせて安静にねかす。
朝になったらへんないろに分離していたので、早速先生に緊急連絡.彼曰く、茶色の液を捨てて新たにえさをやれば良いとの事.えさとは小麦粉と水.自然とは不思議なもので、小麦粉と水を混ぜると、空気中のこれに合ったバクテリアがここに住み着いて発酵するらしい。おまけにこのバクテリアは他のお呼びでないバクテリアが侵入すると、それと戦うため腐敗しないらしい。きっと、その昔、まだ小麦粉を砕いてみずに混ぜて焼いただけの固いパンを食べていた頃、水に混ぜて焼かずに残ったものを放置してしばらくして焼いたら偶然膨らんだパンが出来た事から発見したのだろう...ふむふむ。それにしても、この自然酵母作りはなんだかタマゴッチのような感覚.これ、いきてるし。今晩の成長に乞うご期待!!

0 件のコメント: