2009年8月13日木曜日

手作りピザ

昔から、うちではピザは自家製。
生地をこねてトッピングを載せてオーブンへ。
なれると結構さっさと出来ます。友人宅では自家製酵母で作るそうですがまだそこまでは。

この友人、某男性有名ファッション紙のグラフィックデザイナーなのですが、どこから暇を見つけるのか自家製酵母で何でも作ってしまうのです。マドリッドにオープンしたおしゃれなパン屋の自然酵母パンも自ら捏ねてます.
自然酵母パンを愛する男性です。過去のブログにも登場していますが、私も彼に自然酵母を教えてもらいました。

きょうは、うちの子の夜のピクニック用にペペローニピザを。ペペローニはスペインで言うチョリソー。ピリ辛のものです.トッピングにはまず、トマトソース、これも自家製で、ニンニク、トマト、玉葱を炒めてじっくり煮詰めたもの。ピザ用に赤ピーマンも入れて作る事もありますがきょうはベーシックな方で.

次はチーズ。きょうはモッツアレラとエメンタールのミックスで.その上にチョリソーとトマト。オレガノとバジルも忘れずに!!
220度のオーブンで10分も焼くと食べごろです.

このピザ、本場ではデュラムセモリナで台を作るそう.
スペインでも、その昔はデュラムセモリナがパン作りに使われていたらしいのですが、耕作率が低い事で、普通の小麦が取って代わったらしいとの事.

アラブ諸国では、一般にパンはデュラム小麦で作るのが普通。アラブの食品店に行くと簡単にこの小麦が手に入ります。イタリア食品店へ行くとグルメ扱いで3倍はします。

このデュラム小麦、パンにするときとても捏ねにくいのです.かなり捏ねないとしっとりまとまらないので腕がパンパンになってしまうほどです.

でも私には強い見方パンコネ機が有るので、機械まかせで近々本場のピザを焼いてみます.

台を捏ねるのは面倒くさそうですが、一度食べたら一仕事の価値がある事が分かりますよ。

それともう一つ、干しぶどうから作る自家製酵母を作る事に。
3日くらいかかるらしいです。
この酵母でこのレーズンも混ぜて作るブドウパンが相当おいしいと聞いてチャレンジします。
明日の変貌ぶりが楽しみです.わくわく。
ヨーロッパ在住の日本人によるブログ


0 件のコメント: